那覇市のカラオケのある居酒屋で、客、従業員8人が感染したクラスター(感染者集団)が確認された。県内32例目。
県によると、クラスターの起きた居酒屋では、13〜21日に来店した20〜60代の男女5人の客と、従業員の女性3人が感染した。
入り口での消毒や検温、換気などの感染対策はしていたが、カラオケではマスクを外して歌っていたという。
クラスターが発生した場所は32例のうち那覇市内が14、飲食店は11例になった。
糸数公保健衛生統括監は「夏はキャバクラが多かったが、最近は那覇のあらゆる飲食店で起きている印象だ」と注意を促した。
新規感染38人で接触歴が分かっている人は18人。内訳は会食・飲食9人、職場3人、家族3人、調査中は3人だった。
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/670350