国際通貨基金(IMF)は12日までに、先進国や新興国が公共投資を対国内総生産(GDP)比で1%増やせば
2千万〜3300万人の雇用創出につながるとする試算をまとめた。
「最も急速で深刻な世界経済の崩壊からの景気回復を促す」として、新型コロナウイルス感染症に対応するため各国政府に投資拡大を呼び掛けた。
IMFによると、公共投資が1%増加するとGDPは2年後までに2・7%押し上げられ、700万人の雇用が生まれる。
民間投資も10%増加し、間接的な効果も含めれば雇用創出は最大3300万人に上るという。
IMF幹部は「世界的に金利が低く今が好機だ」と強調。
新規のインフラ整備には時間がかかるため、まずは既存の橋や水道などの維持改修や進行中の計画を加速させるべきだと提言している。
https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/201112/ecd2011121606001-n1.htm
2千万〜3300万人の雇用創出につながるとする試算をまとめた。
「最も急速で深刻な世界経済の崩壊からの景気回復を促す」として、新型コロナウイルス感染症に対応するため各国政府に投資拡大を呼び掛けた。
IMFによると、公共投資が1%増加するとGDPは2年後までに2・7%押し上げられ、700万人の雇用が生まれる。
民間投資も10%増加し、間接的な効果も含めれば雇用創出は最大3300万人に上るという。
IMF幹部は「世界的に金利が低く今が好機だ」と強調。
新規のインフラ整備には時間がかかるため、まずは既存の橋や水道などの維持改修や進行中の計画を加速させるべきだと提言している。
https://www.sankeibiz.jp/workstyle/news/201112/ecd2011121606001-n1.htm