トランプ氏「止めろ」バイデン氏「数えろ」で対立
アメリカ大統領選挙は開票作業が長引くなか、トランプ大統領が「集計を止めろ」、
民主党のバイデン氏が「すべての票が集計されなければならない」とツイートし、異なる主張を展開しています。
アメリカ大統領選挙は激戦州を中心に開票作業が続いています。今のところ、バイデン氏優勢で苦しい状況のトランプ氏は、
接戦が続くペンシルべニア州などで集計作業の一時停止などを求めて提訴しています。
こうしたなか、日本時間の5日夜、まずバイデン氏が「すべての票が集計されなければならない」とツイートし、
これに反撃するかのように直後にはトランプ氏が「集計を止めろ」とツイートしました。
また、トランプ陣営は保守系ニュースサイト「ブライトバート・ニュース・ネットワーク」のニュースデスクのツイートを引用した形で
「トランプ陣営がラスベガスで重要な発表をする」とツイッターで発表しました。
ラスベガスは開票でバイデン氏がリードしているネバダ州に位置していて、選挙人6人の行き先が注目されています。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000197615.html