精神指定医取り消し要請へ
神戸、患者虐待事件の病院長
2020/10/22 22:14 (JST)
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入院患者を虐待したとして元看護師ら6人が有罪判決を受けた精神科病院「神出病院」(神戸市西区)の院長の「精神保健指定医」資格を取り消すよう、神戸市が国に要請する方針を固めたことが22日、市への取材で分かった。
指定医は精神障害がある患者を強制的に入院させる必要性などを判断できる。法律違反や「著しく不当な行為」があった場合、厚生労働相が資格を取り消したり、職務停止を命じたりできる。
同病院では、入院患者同士でわいせつな行為をさせるなどの虐待をしたとして、準強制わいせつなどの罪で元看護師らが有罪判決を受けた。
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