厚生労働省が、児童相談所に通告があった心理的、身体的虐待などのうち、後に性的虐待も明らかになった事例の実態調査を始めたことが17日、同省への取材で分かった。性的虐待への児相の対応に焦点を絞った国の調査は初。子どもの性被害の中でも、特に潜在化しやすい家庭での被害を早期に把握し、迅速な対応につなげる狙いがある。
同省によると、調査は千葉県野田市の小学4年栗原心愛さん=当時(10)=が昨年1月に死亡した虐待事件がきっかけ。全国220の児相を対象とし、子どもが性的虐待も受けていたのに通告受理後、すぐ被害を把握できず、その後の面談などで確知した事例の報告を求める。
共同通信 2020/10/17 21:17 (JST)10/17 21:39 (JST)updated
https://this.kiji.is/690171856980657249?c=39546741839462401
同省によると、調査は千葉県野田市の小学4年栗原心愛さん=当時(10)=が昨年1月に死亡した虐待事件がきっかけ。全国220の児相を対象とし、子どもが性的虐待も受けていたのに通告受理後、すぐ被害を把握できず、その後の面談などで確知した事例の報告を求める。
共同通信 2020/10/17 21:17 (JST)10/17 21:39 (JST)updated
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