8月20日のサンマ漁解禁からおよそ1か月半。6日朝、岩手県釜石市の釜石魚市場にサンマが初水揚げされました。久々のサンマに浜は活気づきましたが、水揚げ量は去年の2割以下と厳しいスタートになりました。
5日夕方、釜石魚市場には去年より11日早く大型サンマ船が姿を見せました。入港したのは2016年以降、毎年、釜石市に初サンマを届けている富山県の第八珠の浦丸で、野田武則市長らが船を出迎えました。6日は午前6時ごろから、ロシア海域で獲れたサンマおよそ15トンが水揚げされましたが、去年の初水揚げ85トンに比べると2割に満たない量です。
(第八珠の浦丸・猟田雄輔漁労長)
「今までにない不漁ですよね。去年もこの10月半ば過ぎから漁獲もようが出てきた。だからそれに期待したい」
https://news.ibc.co.jp/item_40761.html