新型コロナウイルスの感染拡大で外出自粛が続く中、3〜5歳の子どもの歩数が2〜6割ほど減っていた。順天堂大と花王の研究チームが、発表した。子どもの活動量を減らさないためには、感染に気をつけながら親子で活動する機会を増やしたり、家で体を動かす工夫をしたりすることが大切という。
研究チームは、5月1日〜14日の緊急事態宣言下で、首都圏に住む1〜5歳の幼児53人とその母親41人に起きている時間の活動量を歩数計で計測してもらった。また、外出の有無や過ごした場所なども尋ねた。
その結果、先行研究のデータと比較できる3〜5歳では、先行研究の平均的な歩数と比べて約2〜6割減っていた。一方で母親は約1〜2割しか減っていなかった。幼稚園や保育園に通わなくなるなど、幼児の方が生活の変化の影響を大きく受けた可能性がある。
歩数は、外出の有無に影響され…(以下有料版,残り294文字)
朝日新聞 2020年9月3日 8時00分
https://www.asahi.com/articles/ASN925VTXN92UBQU001.html?ref=tw_asahi
研究チームは、5月1日〜14日の緊急事態宣言下で、首都圏に住む1〜5歳の幼児53人とその母親41人に起きている時間の活動量を歩数計で計測してもらった。また、外出の有無や過ごした場所なども尋ねた。
その結果、先行研究のデータと比較できる3〜5歳では、先行研究の平均的な歩数と比べて約2〜6割減っていた。一方で母親は約1〜2割しか減っていなかった。幼稚園や保育園に通わなくなるなど、幼児の方が生活の変化の影響を大きく受けた可能性がある。
歩数は、外出の有無に影響され…(以下有料版,残り294文字)
朝日新聞 2020年9月3日 8時00分
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