https://weathernews.jp/s/topics/202009/010175/
非常に強い勢力の台風9号は1日(火)13時の推定で久米島の北西の海上を
北北西に進んでいると見られます。中心付近の最大瞬間風速が70ms/と発達のピークを迎えました。
沖縄からは離れつつあるものの、依然として久米島などが暴風域に入っています。
台風の強風域は少し狭まって大型では無くなったものの、九州本土に近づいており、一番外側の雨雲がかかり始めました。
▼台風9号 9月1日(火)13時推定
存在地域 久米島の北西約160km
大きさ階級 //
強さ階級 非常に強い
移動 北北西 15 km/h
中心気圧 935 hPa
最大風速 50 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 70 m/s
那覇は依然として30m/s前後の暴風
沖縄本島は暴風域から抜けているものの、瞬間的には依然として30m/s前後の風が吹いています。
風のピークは過ぎつつあるものの、引き続き暴風域に入っている久米島などは40m/sを超えるような
暴風となるおそれがありますので、まだ油断が出来ません。
また、海上は猛烈なシケとなっていますので、もうしばらくは海岸に近づかないようにしてください。
沖縄周辺には発達した雲 九州にも雨雲広がる
雨雲レーダー
台風の南東〜南側には特に発達した雨雲の帯(アウターバンド)が見られ、
沖縄本島周辺では中心が離れても雨が強まることが想定されます。
発達した雨雲の下では1時間に80mm以上の猛烈な雨となるおそれがあります。
すでに200mm以上の雨の降っている所があるため、土砂災害の危険性があるほか、
道路冠水や低い土地の浸水などに警戒が必要です。
台風の最も外側の雲はすでに九州にもかかってきました。
それほど強い雨を降らせてはいないものの、今後は北上に伴って次第に雨の強まる所が出てくる見込みです。
九州など西日本にも大きな影響
台風9号の予想進路
台風9号は沖縄付近を通過した後は、東シナ海を北上し、その後は進路を北東に変えて、
朝鮮半島方面に進む見込みです。九州からは少し離れて通るものの、
勢力が強いため九州北部の沿岸は暴風域に入る可能性があります。明日2日(水)の午後から風が強まり、
ピークとなる夜は沿岸部を中心に瞬間的に40〜50m/sの暴風となる見込みです。
九州には早くも台風の最も外側の雨雲がかかり始めています。今後は湿った空気の影響を受け、
九州、四国の太平洋側で3日(木)にかけて多い所では200〜300mmの大雨となる予想です。
雨や風への備えは、出来るだけ今日1日(火)のうちに済ませるようにしてください。
また、近畿北部から北陸、東北日本海側にかけては台風に向かって吹き込む風が山越えとなり、
フェーン現象を引き起こします。35℃を超える猛烈な暑さになる所がありますので、こちらは暑さに注意が必要です。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風9号の名前「メイサーク(Maysak)」はカンボジアが提案した名称で、木の名前が由来です。
非常に強い勢力の台風9号は1日(火)13時の推定で久米島の北西の海上を
北北西に進んでいると見られます。中心付近の最大瞬間風速が70ms/と発達のピークを迎えました。
沖縄からは離れつつあるものの、依然として久米島などが暴風域に入っています。
台風の強風域は少し狭まって大型では無くなったものの、九州本土に近づいており、一番外側の雨雲がかかり始めました。
▼台風9号 9月1日(火)13時推定
存在地域 久米島の北西約160km
大きさ階級 //
強さ階級 非常に強い
移動 北北西 15 km/h
中心気圧 935 hPa
最大風速 50 m/s (中心付近)
最大瞬間風速 70 m/s
那覇は依然として30m/s前後の暴風
沖縄本島は暴風域から抜けているものの、瞬間的には依然として30m/s前後の風が吹いています。
風のピークは過ぎつつあるものの、引き続き暴風域に入っている久米島などは40m/sを超えるような
暴風となるおそれがありますので、まだ油断が出来ません。
また、海上は猛烈なシケとなっていますので、もうしばらくは海岸に近づかないようにしてください。
沖縄周辺には発達した雲 九州にも雨雲広がる
雨雲レーダー
台風の南東〜南側には特に発達した雨雲の帯(アウターバンド)が見られ、
沖縄本島周辺では中心が離れても雨が強まることが想定されます。
発達した雨雲の下では1時間に80mm以上の猛烈な雨となるおそれがあります。
すでに200mm以上の雨の降っている所があるため、土砂災害の危険性があるほか、
道路冠水や低い土地の浸水などに警戒が必要です。
台風の最も外側の雲はすでに九州にもかかってきました。
それほど強い雨を降らせてはいないものの、今後は北上に伴って次第に雨の強まる所が出てくる見込みです。
九州など西日本にも大きな影響
台風9号の予想進路
台風9号は沖縄付近を通過した後は、東シナ海を北上し、その後は進路を北東に変えて、
朝鮮半島方面に進む見込みです。九州からは少し離れて通るものの、
勢力が強いため九州北部の沿岸は暴風域に入る可能性があります。明日2日(水)の午後から風が強まり、
ピークとなる夜は沿岸部を中心に瞬間的に40〜50m/sの暴風となる見込みです。
九州には早くも台風の最も外側の雨雲がかかり始めています。今後は湿った空気の影響を受け、
九州、四国の太平洋側で3日(木)にかけて多い所では200〜300mmの大雨となる予想です。
雨や風への備えは、出来るだけ今日1日(火)のうちに済ませるようにしてください。
また、近畿北部から北陸、東北日本海側にかけては台風に向かって吹き込む風が山越えとなり、
フェーン現象を引き起こします。35℃を超える猛烈な暑さになる所がありますので、こちらは暑さに注意が必要です。
台風の名前
台風の名前は、国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名称があらかじめ140個用意されていて、発生順につけられます。
台風9号の名前「メイサーク(Maysak)」はカンボジアが提案した名称で、木の名前が由来です。