7/31(金) 9:53配信
毎日新聞
函谷鉾会所2階に姿を見せた稚児人形「嘉多丸」=京都市下京区で2020年7月17日午後4時27分、矢倉健次撮影
祇園祭山鉾連合会(京都市中京区)は28日、6月3日〜7月27日に実施した2020年のクラウドファンディング(CF)による寄付額が過去最高の1582万円に達したと発表した。
【写真特集】異例ずくめの祇園祭
CFは17年に祭りの宵山期間の警備や清掃などの資金に充てる目的で始まった。17年は約1400万円が集まったが、18年は約400万円、19年は約640万円にとどまった。
20年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、巡行や宵山に関するほとんどの山鉾行事が中止となったため、集まった寄付金は21年以降の粽(ちまき)をつくる農家の支援など山鉾行事維持のための資金に充てる。20年は多くの山鉾で一般への厄よけ粽授与ができなかったこともあり、返礼品となっている連合会特製の粽も多額の募金が集まった理由となったとみられる。
連合会の木村幾次郎理事長は「想定した額をはるかに超える支援をいただいた。来年は例年通りの祇園祭ができることを祈ります」とお礼のコメントを発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b543a4a0e8066bcb25e7c100a0703153ba41fc5
毎日新聞
函谷鉾会所2階に姿を見せた稚児人形「嘉多丸」=京都市下京区で2020年7月17日午後4時27分、矢倉健次撮影
祇園祭山鉾連合会(京都市中京区)は28日、6月3日〜7月27日に実施した2020年のクラウドファンディング(CF)による寄付額が過去最高の1582万円に達したと発表した。
【写真特集】異例ずくめの祇園祭
CFは17年に祭りの宵山期間の警備や清掃などの資金に充てる目的で始まった。17年は約1400万円が集まったが、18年は約400万円、19年は約640万円にとどまった。
20年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、巡行や宵山に関するほとんどの山鉾行事が中止となったため、集まった寄付金は21年以降の粽(ちまき)をつくる農家の支援など山鉾行事維持のための資金に充てる。20年は多くの山鉾で一般への厄よけ粽授与ができなかったこともあり、返礼品となっている連合会特製の粽も多額の募金が集まった理由となったとみられる。
連合会の木村幾次郎理事長は「想定した額をはるかに超える支援をいただいた。来年は例年通りの祇園祭ができることを祈ります」とお礼のコメントを発表した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b543a4a0e8066bcb25e7c100a0703153ba41fc5