毎日新聞 2020年7月29日 09時14分(最終更新 7月29日 09時14分)
札幌市の秋元克広市長は28日、歓楽街ススキノで新型コロナウイルスの感染者が増えている事態を受け、ススキノの「接待を伴う飲食店」に出向いて感染の有無を調べる「出前検査」を実施すると発表した。
市は「夜の街」関連の感染増加を警戒しており、自ら出向いてPCR検査を実施することで感染拡大を抑えたい考え。開始時期は未定だが、早期に着手するとしている。
市は店の経営者やビルのオーナーに協力を依頼し、従業員らの検査を促す方針。市保健所職員らが店に出向き、検体となる唾液を容器に入れてもらい回収する。
市保健所によると、市内で7月に確認された感染者105人のうちススキノ関係者は42人。市はススキノに臨時PCR検査センターを設置し、23〜27日に170人が訪れた。【岸川弘明】
https://mainichi.jp/articles/20200729/k00/00m/040/012000c.amp
札幌市の秋元克広市長は28日、歓楽街ススキノで新型コロナウイルスの感染者が増えている事態を受け、ススキノの「接待を伴う飲食店」に出向いて感染の有無を調べる「出前検査」を実施すると発表した。
市は「夜の街」関連の感染増加を警戒しており、自ら出向いてPCR検査を実施することで感染拡大を抑えたい考え。開始時期は未定だが、早期に着手するとしている。
市は店の経営者やビルのオーナーに協力を依頼し、従業員らの検査を促す方針。市保健所職員らが店に出向き、検体となる唾液を容器に入れてもらい回収する。
市保健所によると、市内で7月に確認された感染者105人のうちススキノ関係者は42人。市はススキノに臨時PCR検査センターを設置し、23〜27日に170人が訪れた。【岸川弘明】
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