絶滅危惧種ニッポンハナダカバチ 八鹿高の砂場で営巣
八鹿高校(兵庫県養父市八鹿町九鹿)の運動場の砂場で、絶滅の恐れがあるとされるニッポンハナダカバチが営巣しているのを今月上旬、同校で生物を担当する非常勤講師の田中久典さん(66)が見つけた。県版レッドリストではCランクに指定され、環境省レッドデータブックの準絶滅危惧に相当する。攻撃性が低いハチのため、同校は砂場の使用を控えて見守るという。(桑名良典)
ニッポンハナダカバチは近年、繁殖地の減少などから絶滅が危惧されている。河川敷や海浜の砂地などに生息するとされるが、内陸部の養父市で営巣するのは珍しいという。
同校では数年前から、砂場でハチが飛んでいるのを野球部員らが気付いていた。
※中略
田中さんは「踏まれたこともあっただろうが、ここ数年、ヒトと共存してきた。つかまえようとしない限り刺さないので、見守りたい」と話している。
※全文はソースからご覧ください。
運動場の砂場で営巣するニッポンハナダカバチ=八鹿高(田中久典さん提供)
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/202007/0013548755.shtml
2020/7/28 05:30神戸新聞NEXT
八鹿高校(兵庫県養父市八鹿町九鹿)の運動場の砂場で、絶滅の恐れがあるとされるニッポンハナダカバチが営巣しているのを今月上旬、同校で生物を担当する非常勤講師の田中久典さん(66)が見つけた。県版レッドリストではCランクに指定され、環境省レッドデータブックの準絶滅危惧に相当する。攻撃性が低いハチのため、同校は砂場の使用を控えて見守るという。(桑名良典)
ニッポンハナダカバチは近年、繁殖地の減少などから絶滅が危惧されている。河川敷や海浜の砂地などに生息するとされるが、内陸部の養父市で営巣するのは珍しいという。
同校では数年前から、砂場でハチが飛んでいるのを野球部員らが気付いていた。
※中略
田中さんは「踏まれたこともあっただろうが、ここ数年、ヒトと共存してきた。つかまえようとしない限り刺さないので、見守りたい」と話している。
※全文はソースからご覧ください。
運動場の砂場で営巣するニッポンハナダカバチ=八鹿高(田中久典さん提供)
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/202007/0013548755.shtml
2020/7/28 05:30神戸新聞NEXT