世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は23日、
ポンペオ米国務長官がテドロス氏の独立性を疑問視する発言をしたと報じられたことについて、
事実とは異なり、こうしたことでWHOの新型コロナウイルス対応が阻害されることはないとの考えを示した。
WHOに対しては、トランプ米大統領が「中国中心主義」などと批判。
こうした中、ポンペオ長官が訪問先のロンドンで、テドロス氏の独立性を疑問視する発言をしたと報じられた。
テドロス氏は記者会見で「発言は事実とは異なり、根拠はない」とし、
「WHOは人々の命を救うことのみに注力している。WHOはこうした発言に惑わされることはない。国際社会も惑わされてはならない」と述べた。
新型コロナウイルスの感染状況については、「全感染者数の約半分が3カ国での感染となっている」とし、
「比較的少数の国で感染が集中的に拡大している」と述べた。
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-who-idJPKCN24O2MO
【WHO】中国、WHOのテドロス事務局長を「買収」 ポンペオ米国務長官が発言 英紙報道
http://2chb.net/r/newsplus/1595425358/