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7/21(火) 12:46配信
Bloomberg
(ブルームバーグ): 英製薬会社グラクソ・スミスクラインは20日、ドイツのキュアバックと最大5つの感染症向けメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンについて協力することで合意したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、企業と政府は将来の感染症パンデミック(世界的大流行)リスクに注目している。
発表資料によれば、グラクソはmRNAワクチンとモノクローナル抗体の発見・開発に向け、キュアバックの株式約10%を1億3000万ポンドで取得し、これを含め最大8億4000万ポンド(約1100億円)を投じる見通しだ。 mRNAは、人体が細胞内で特殊なタンパク質を生成するのを促し、免疫システムが病気と闘うことを可能にする技術。
キュアバックは新型コロナワクチンの開発競争に参戦しているが、同社の既存の新型コロナ向けmRNAワクチンおよび狂犬病ワクチンの研究プログラムは今回の合意に含まれていない。独政府は6月、キュアバックに3億ユーロ(約370億円)を出資。米国が同社またはその技術の買収を目指しているとの観測が浮上していた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b50715b9fea8b582e11c74ac213e2ca4f9c6380b