07/09 05:00
肩寄せ合って大きくなるぞ―。釧路市の春採公園でシマエナガのひな10羽が巣立つ様子を3日、市内在住の写真家山本光一さん(54)が撮影した。この時期に巣立ちが見られるのは珍しいという。
シマエナガは国内では主に北海道に生息する留鳥で、一般的にひなの巣立ちは5〜6月ごろ。数羽から十数羽が肩を寄せ合う姿は「団子」にも例えられる。巣立ちが遅れたのは、ヘビやカラスによって壊された巣を親鳥が作り直したことに加え、巣周辺にひなが身を隠せる木々が少なく、ある程度大きくなってから巣の外に出たことが原因とみられる。
10羽の子育てに追われる親鳥は、シマエナガの愛称「雪の妖精」のイメージからは遠く、やせ細り毛並みが乱れていた。3月下旬から公園内でシマエナガを見守ってきた山本さんは「ボロボロになりながら一生懸命育てていた。アクシデントがありながらも、諦めない姿を見せてくれた」と話した。
愛ある画像
ソース https://www.hokkaido-np.co.jp/article/438608?rct=local
肩寄せ合って大きくなるぞ―。釧路市の春採公園でシマエナガのひな10羽が巣立つ様子を3日、市内在住の写真家山本光一さん(54)が撮影した。この時期に巣立ちが見られるのは珍しいという。
シマエナガは国内では主に北海道に生息する留鳥で、一般的にひなの巣立ちは5〜6月ごろ。数羽から十数羽が肩を寄せ合う姿は「団子」にも例えられる。巣立ちが遅れたのは、ヘビやカラスによって壊された巣を親鳥が作り直したことに加え、巣周辺にひなが身を隠せる木々が少なく、ある程度大きくなってから巣の外に出たことが原因とみられる。
10羽の子育てに追われる親鳥は、シマエナガの愛称「雪の妖精」のイメージからは遠く、やせ細り毛並みが乱れていた。3月下旬から公園内でシマエナガを見守ってきた山本さんは「ボロボロになりながら一生懸命育てていた。アクシデントがありながらも、諦めない姿を見せてくれた」と話した。
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![【釧路・春採公園】愛で丸々 シマエナガ10羽巣立つ (北海道新聞) [夜のけいちゃん★]YouTube動画>1本 ->画像>9枚](https://static.hokkaido-np.co.jp/image/article/650x366/438/712334941edd14f35ad903268ba78436.jpg)
ソース https://www.hokkaido-np.co.jp/article/438608?rct=local