2020年6月30日 10時02分
衆参両院の国会議員の去年1年間の所得が30日公開され、議員1人当たりの平均は2427万円でした。
所得公開の対象となるのは、去年1年間を通じて議員を務めた衆参両院の国会議員合わせて653人で、去年の参議院選挙で初めて当選した議員などは含まれていません。
NHKの集計によりますと、去年1年間の議員1人当たりの所得の平均は、▽衆議院議員が2326万円、▽参議院議員が2657万円、▽全体では2427万円と、前の年より230万円少なくなりました。
最も所得が多かったのは、
▽自民党の元栄太一郎参議院議員が8億4502万円、
次いで、
▽自民党の逢沢一郎衆議院議員が1億1170万円、
▽自民党の中西健治参議院議員が1億797万円などとなっています。
各党党首の所得は、
▽自民党総裁の安倍総理大臣が3868万円、
▽立憲民主党の枝野代表が2018万円、
▽国民民主党の玉木代表が2143万円、
▽公明党の山口代表が2171万円、
▽日本維新の会の片山共同代表が2345万円、
▽共産党の志位委員長が1998万円、
▽社民党の福島党首が2084万円となっています。
また、政党別の所属議員の平均所得は、
▽自民党が2608万円、
▽立憲民主党が2209万円、
▽国民民主党が2204万円、
▽公明党が2092万円、
▽日本維新の会が2120万円、
▽共産党が1978万円、
▽社民党が2023万円、
▽NHKから国民を守る党が1968万円となっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200630/amp/k10012488441000.html