豊島区役所跡地を利用した大規模複合施設「Hareza(ハレザ)池袋」が7月に全面開業する。既に開業済みのホールなどに加え、このたび超高層のオフィス棟が完成。低層部につくられたシネマコンプレックスとあわせて7月初旬から営業を始める。
東京建物とサンケイビルが整備した地上33階建てのオフィス棟「ハレザタワー」は2〜6階部分に10スクリーンを持つ「TOHOシネマズ池袋」が入り同3日開業する。隣接する東京建物ブリリアホール、としま区民センター、中池袋公園と合わせて8つの劇場空間がそろう。オフィスは順次入居予定だが全フロア契約済みという。
ハレザ池袋は豊島区役所と豊島公会堂の跡地を利用した再開発。池袋を文化の発信拠点にしようという区の構想に沿ってホールやスタジオなどが設けられた。オフィスとホールは土地を賃借する民間企業が、公園と区民センターは区が整備。オフィス棟以外は昨年11月に開業した。
2020/6/23 18:08
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60691300T20C20A6L83000/
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