NORADによると、ロシア軍機がアラスカの防空識別圏に進入したのを受け、米軍の複数の戦闘機がインターセプトを行った。米軍の給油機もこれを支援した。
最初はロシアの爆撃機2機、戦闘機2機、早期警戒管制機1機がアラスカ沖20カイリ(約37キロ)以内に進入。2度目は爆撃機2機と早期警戒管制機1機が32カイリ以内の空域に現れた。
NORADはロシア軍機について、国際空域内にとどまり、米国の領空に入ることはなかったと述べた。
NORADのオショーネシー司令官は声明で、複数のロシア軍機をインターセプトしたことにより、NORADが持つ即応性と本土を防衛する能力が示されたと語った。
アラスカ沖では今年3月にも、米国とカナダの戦闘機がロシアの偵察機2機に対してインターセプトを行っていた。
2020.06.11 Thu posted at 16:45 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35155147.html
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