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2020/06/11(木) 11:15:52.74ID:J9wWUK1R9鼻から血を流したまま放置された白人男性の映像は、警察の暴力の例として世界中を駆け巡り、全米を覆う抗議デモの一つの象徴にもなっている。
ところがドナルド・トランプ大統領は、そのマーティン・グジーノ(75)は、
被害者どころか、極左集団アンティファの工作員だと言い出した。
グジーノは6月4日夜、黒人男性ジョージ・フロイドの死に抗議する市庁舎前でのデモ参加中に、警官2名に突き飛ばされて入院した。
事件の様子をとらえた動画はSNSなどで拡散され、突き飛ばした警官アーロン・トルガルスキーとロバート・マッケイブは、
無給の停職処分を受け、第二級暴行罪で起訴された。
入院して重体のグジーノは、非営利団体「西ニューヨーク平和センター」に所属する社会活動家。10年来の知人であるテレンス・ビッソンは地元テレビに対し、
グジーノは「愉快でやさしい」人だと話した。一方、グジーノの警察批判のツイートを見て、
グジーノが警官に近づいたのは挑発のためだった、と言う人もいる。
ビッソンによれば、グジーノは「誰かを怒鳴ったり敵対したりすることは絶対にしない」が、「何かが間違っていると思ったら質問をぶつける」タイプだという。
トランプは6月9日、右派メディア「ワン・アメリカ・ニュース・ネットワーク」の報道を引用するかたちで、
グジーノは「彼はアンティファの工作員だった可能性がある。突き飛ばされる直前、警官無線をスキャンして壊そうとしているように見えた」と意味不明のツイートをした。
「彼は押された力よりわざと激しく転んだように見えた。スキャンを狙っていた。(警官は)罠にかけられたのではないか」
全文ソース
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2020/06/post-93642_2.php
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