6月3日未明、北海道函館市の住宅が焼けこの家に住む61歳の女性が意識不明の重体で搬送された火事で、
警察は現場の状況などから放火・殺人未遂事件とみて6月4日捜査本部を設置しました。
6月3日午前4時40分ごろ、北海道函館市時任町の2階建て住宅の内部が全焼する火事があり、
この家に住む無職の稲田静子さん(61)が意識不明の状態で病院に搬送されました。
稲田さんは、一酸化炭素中毒などで現在も集中治療室ICUで治療を受けていますが、
意識を取り戻し命に別状がない状況まで回復しています。
警察によりますと稲田さんは、「面識のない男1人が侵入してきて被害にあった」などと話していて、
さらに住宅の内部から火をつけられたとみられる跡が残っていたということです。
警察は何者かが住宅に火をつけて稲田さんを殺そうとした事件として、
4日午後7時、北海道警函館中央署に「現住建造物等放火・殺人未遂事件捜査本部」を設置しました。
今後捜査本部では、約100人態勢で捜査する方針です。
以下ソース:北海道文化放送 2020年6月4日21:50
https://www.uhb.jp/news/single.html?id=12855