※統一まで1185年
塔の上に354日籠城 サムスンに抗議続けた韓国人男性、和解し地上に帰還
【AFP=時事】韓国の電機大手サムスン電子(Samsung Electronics)から解雇され、地上から約25メートルの高さにある監視カメラ塔の上から抗議を続けた男性が、同社と和解に達したことで約1年ぶりに地上へと降り立った。
60歳のキム・ヨンヒ(Kim Yong-hee)氏は1995年、当時勤めていたサムスンで労働組合を立ち上げようとしたところ、同社から解雇されたという。
キム氏は謝罪と復職を求めて20年以上にわたり、サムスンに対する抗議を展開。昨年には首都ソウルの富裕地区・江南(Gangnam)にあるサムスン電子のオフィスビル近くで、交通監視カメラが設置された塔によじ登った。
そうしてキム氏は、頼りとする支持者らが持参する弁当や衣服、携帯電話のバッテリーなどを地上からロープで引き上げて、354日間をそこで過ごした。
だがキム氏は28日、内容は非公表ながらサムスンと和解に至り、翌29日夜には支援者らに迎えられながら地上に降り立ち、花束が手渡された。
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韓国・江南にあるサムスン電子本社(2016年10月12日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/09e2f93689a2abecfc069f89e7b0ae1f468cf08d
5/30(土) 21:28配信 AFP=時事