2020年5月25日 20時50分(最終更新 5月25日 20時53分)
https://mainichi.jp/articles/20200525/k00/00m/020/282000c
関西エアポートが25日発表した4月の関西空港の運営概況(速報値)によると、国際線と国内線を合わせた総旅客数は前年同月比97%減の7万2947人だった。単月としては1994年9月の開港以来最低で、新型コロナウイルス感染拡大により外国人、日本人客とも激減した。
5月も国際線の運航がほとんどなく、国内線も不要不急の移動を控える人が多いことから、総旅客数は前年同月に比べて大幅に落ち込むのは不可避の情勢だ。
4月の国際線の旅客数は99・7%減の6689人だった。国内線は88%減の6万6258人だった。(共同)