0001孤高の旅人 ★
2020/05/18(月) 16:19:34.76ID:8HVGFe2Q9毎日新聞2020年5月18日 16時04分(最終更新 5月18日 16時04分)
https://mainichi.jp/articles/20200518/k00/00m/040/103000c
福岡県太宰府市は18日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて1人一律10万円を給付する「特別定額給付金」のオンライン申請をした世帯への支給決定通知書に、他の世帯の通知内容を誤って記載し送るミスが71件あったと発表した。情報の悪用は確認されていないという。
市によると、5月1日に「マイナポータル」でオンラインでの申請手続きを始め、申請に不備がなかった802世帯に対し、21日に口座に振り込む旨の通知書を15日付で発送した。その際、71世帯への通知書に申請者とは別人の振込先名義と金融機関・支店名、口座番号の一部、支給額を記載していた。16日に市民からの電話で判明した。
市は、ポータルに入力されたデータを取り込む際に、システム設定上の何らかのミスから住民基本台帳の宛名との間にずれが生じ、宛名と書面の内容の違いを十分に確認しないまま発送したのが原因と説明している。市職員が対象世帯を訪ねて回収を進め、予定通り21日に振り込むという。
楠田大蔵市長は「深くおわび申し上げる。迅速さにとらわれるあまり肝心の個人情報をおろそかにしたことは言い訳できない。事務処理手順の点検を二重三重に徹底させる」とのコメントを発表した。【桑原省爾】