新型コロナ対応の給食試作 長野
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20200514/1010013459.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
新型コロナウイルスの感染予防対策として、国は給食を提供する際に
できるだけ品数を少なくすることなどを呼びかけています。
それに合わせたメニューの試作が長野市で行われました。
メニューの試作は、長野市内の小中学校向けの給食を調理している「第三学校給食センター」で行われました。
国は、給食のメニューについて、子どもたちが給食の配膳を行うときの感染を防ぐため、
できるかぎり品数を減らすことなどの対策を呼びかけています。
14日の試作では、主食とおかずを一緒にすることで品数を減らせるとして、
コッペパンにハンバーグや白身魚のフライを挟んだ調理パンを作りました。
食中毒を防ぐため生野菜は入っていません。
また、配膳の際に食べる人以外が直接、触れないよう、1つずつ袋に入れていきました。
長野市では市内の公立小中学校を今月いっぱい臨時休校としていますが、
現在は学年や地域ごとに分けた分散登校を行っていて、今月25日以降、給食の提供も再開する予定です。
市は、当面、今回試作した調理パンと牛乳、それにデザートなどといった
簡略化したメニューを提供することにしています。
長野市教育委員会保健給食課の青木久明課長は
「品数が少なくさみしいですが給食再開の第一歩としてはよい出来だと思います。
なるべく早くもとの給食に戻れるよう努力していきます」と話していました。
05/14 12:08