[ワシントン 12日 ロイター] - 米財務省が12日に発表した4月の財政収支は7380億ドルの赤字となった。新型コロナウイルス感染拡大への対応費がかさんだ一方で、歳入が減少し、単月の赤字としては過去最大となった。ただ予想の7475億ドルほどは膨らまなかった。
歳入は2420億ドルと、前年同月比55%減。歳出は9800億ドルと、161%増加した。
会計年度の累積赤字は1兆4800億ドルと、前年同期の5310億ドルから急拡大した。
議会は3月27日に総額2兆3000億ドルの新型ウイルス対策を承認。その後、対策は追加され、規模は約3兆ドルに拡大した。4月はこうした対策が実施された最初の月となる。
4月は税金の納入期限となっていることから通常は財政収支は黒字になることが多いが、今年は新型ウイルス感染拡大を受け納入期限は7月15日に延期された。財務省によると、4月の財政収支が赤字になったのは過去66年間で15回のみ。
5/13(水) 4:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b3d146ed0a357f97e9c89a6f011d808f794184a
歳入は2420億ドルと、前年同月比55%減。歳出は9800億ドルと、161%増加した。
会計年度の累積赤字は1兆4800億ドルと、前年同期の5310億ドルから急拡大した。
議会は3月27日に総額2兆3000億ドルの新型ウイルス対策を承認。その後、対策は追加され、規模は約3兆ドルに拡大した。4月はこうした対策が実施された最初の月となる。
4月は税金の納入期限となっていることから通常は財政収支は黒字になることが多いが、今年は新型ウイルス感染拡大を受け納入期限は7月15日に延期された。財務省によると、4月の財政収支が赤字になったのは過去66年間で15回のみ。
5/13(水) 4:32配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/9b3d146ed0a357f97e9c89a6f011d808f794184a