仏で外出許可証が不要に、多くの小学校で授業再開
【ブリュッセル=畠山朋子】欧州の大陸側の複数の国では11日、新型コロナウイルス対策で行われていた外出制限のさらなる緩和が進み、店舗の営業や学校が再開された。
フランスでは自宅から原則100キロ以内の移動に限り、外出時に必要だった許可証が不要になった。多くの小学校が授業を始め、児童約100万人と教師約13万人が校舎に戻った。中学校は18日以降、高校は6月以降に再開する見通しだ。感染防止のため、公共交通機関の利用はマスク着用が義務付けられる。
スイスでも、約2か月ぶりに小中学校が再開したほか、飲食店や小売店も営業を始めた。図書館や博物館も6月8日の予定を前倒ししてオープンした。飲食店ではテーブルの間を2メートル離すなどの条件付きだ。
スペインも11日、地元紙エル・パイスなどによると、入店人数の制限付きで百貨店以外の小売店が再開した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200511-00050195-yom-int
5/11(月) 22:41配信読売新聞オンライン
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