2020年5月11日 14:37
茨城県によると、茨城空港の2019年度の旅客数が前年度比2.1%増の約77万6000人と6年連続で過去最高を更新した。全体の8割を占める国内線が主要路線の増便などで好調だった。新型コロナウイルスの影響で20年度は減少に転じる可能性が高い。
19年度は国内線が6.8%増の約63万5300人。スカイマークの神戸便が19年夏に増便となったことが寄与した。
国際線では格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾の台北便、春秋航空の中国・西安便を就航し、中国の長春、福州、南京への連続チャーター便も就航した。だが春先から新型コロナの影響が拡大。3月までに全国際便が運休となり、19年度は15.0%減の約14万700人にとどまった。
5月に入って国内線も全路線が運休となった。今後、運航が再開しても旅客需要がどこまで回復するかは不透明だ。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO58934110R10C20A5L60000?s=4
茨城県によると、茨城空港の2019年度の旅客数が前年度比2.1%増の約77万6000人と6年連続で過去最高を更新した。全体の8割を占める国内線が主要路線の増便などで好調だった。新型コロナウイルスの影響で20年度は減少に転じる可能性が高い。
19年度は国内線が6.8%増の約63万5300人。スカイマークの神戸便が19年夏に増便となったことが寄与した。
国際線では格安航空会社(LCC)のタイガーエア台湾の台北便、春秋航空の中国・西安便を就航し、中国の長春、福州、南京への連続チャーター便も就航した。だが春先から新型コロナの影響が拡大。3月までに全国際便が運休となり、19年度は15.0%減の約14万700人にとどまった。
5月に入って国内線も全路線が運休となった。今後、運航が再開しても旅客需要がどこまで回復するかは不透明だ。
https://r.nikkei.com/article/DGXMZO58934110R10C20A5L60000?s=4