https://wired.jp/2020/05/03/goodyear-recharge-tire-concept/
大手タイヤメーカーのグッドイヤーが、タイヤの摩耗を抑える新しいコンセプトを発表した。
そのアイデアとは、すり減っても自動的に“自己再生”するタイヤだ。いったいどんな仕組みなのか。
もしグッドイヤーの研究がうまくいけば、ゴムが数ミリメートルほどすり減っただけで毎年のようにタイヤを丸ごと交換する必要がなくなる。
このほど同社が発表した常識はずれのコンセプトに基づくこのタイヤは、トレッド(地面と接触する部分)を自動的に自己再生し、
毎日の利用で減っていくゴムを継続的に新しくしていくというものだ。
「reCharge」と名付けられたこのコンセプトは、タイヤ業界を悩ませている廃棄物を抑制する方法に着目したものだ。米国では2017年に、約2億5,000万本ものタイヤが廃棄されている。
グッドイヤーの最高技術責任者(CTO)のクリス・ヘルセルは、「タイヤはクルマの寿命までもたない数少ない部品のひとつです」と言う。
「何度も交換が必要です。つまり、第一に解決すべき問題は、タイヤをクルマ自体の一部として、どちらかといえば永久的な構造にすることなのです」
■まるでリップスティックのような仕組み
この目的の達成に向けてグッドイヤーの技術者たちは、たとえるならスティック型のリップクリームのような仕組みを考案した。
ホイールの中心に、生物分解可能な液状のコンパウンドを詰めた円筒型の加圧カートリッジを据えるというものだ。
走行距離が長くなってトレッドが摩耗してくると、カートリッジの内部とタイヤの表面の間の圧力差によってコンパウンドが押し出される。
コンパウンドは自動的に、ホイールの中心からタイヤの表面まで放射状に伸びる溝からにじみ出て、網目のような構造を通って適切な形状になる。
なお、このシステムではタイヤとホイールの一体化を前提としている。タイヤを金属のホイールに取り付けるのではなく、エアレスタイヤの支持構造を使うかたちだ。
こうしてコンパウンドが外気に触れる、すなわちゴムが路面に接すると硬化するので、タイヤがすり減ることはなくなる。
こうして古くなったタイヤが数年ごとに廃棄されるのではなく、その構造の大部分がクルマ自体と同じくらい長く維持されることになる。
■もっと長持ちするタイヤに
ホイール中央のカートリッジは、ホイールの予想寿命の間に数回の交換が必要になると、グッドイヤーは推測している。これによって廃棄物が少なくなるとヘルセルは言う。
すり減ったタイヤは、たとえトレッドの下やサイドウォールの構造部材が完全に無傷であっても廃棄されてしまうからだ。
reChargeのコンセプトには、ほかにも気の利いたアイデアがいくつか盛り込まれている。
ヘルセルによると、reChargeのシステムに埋め込まれたセンサーが、摩耗のパターンや運転スタイルを分析することで、
次にユーザーが取り付けるコンパウンドの種類を最適なものにカスタマイズできるのだという。
頻繁にブレーキを踏む人や性能にこだわる人には、それぞれ最適なコンパウンドがある。
燃費を意識して運転するエコな人も同様だ。気候や路面の状態なども影響する。
このタイヤは電気自動車(EV)にも適している。
EVは一般にガソリン車よりも重量があり、加速時にかかるトルクも大きい。このためタイヤの摩耗が20〜50パーセントほど早く進行するという。
「このため(EVには)もっと長持ちするタイヤが必要になります。このアイデアはタイヤの寿命を延ばし、交換を大幅に簡単にします。
カートリッジだけを交換することによって、交換が必要な部品の数は従来のタイヤと比べて10分の1になります」
■タイヤは、もっとスマートに
ただし、このコンセプトは本格的な生産までにはほど遠い。
肝心のコンパウンドがまだできていないうえ、コンセプトに謳われた通りに機能させるには複雑な作業が必要になる。酸化によって硬化させる部分などは特にそうだ。
ヘルセルによると同社は、丈夫なことで有名な天然のクモの糸からインスピレーションを得て、繊維状の材料などを利用して強度を高めることを考えているという。
※続きはソースで ランフラットとか
2万キロ以下で交換目安だから
コスパ悪いしな。
複雑高価になり過ぎて、価格ベースで見たら通常のタイヤを交換して(使い捨てて)使った方が
トータルでは安価になるんじゃないかと
スペースシャトルがやった失敗を繰り返すみたいな
廃タイヤの有効利用法を考えた方がマシなのでは?
>>4
交換の必要が無ければ手で持つ必要がなくなるから軽くなくちゃいけない理由も別に無いだろ
コンマ一秒を争うレーサーとかならともかく
燃費への影響ったってシャシーに比べりゃ誤差程度の重量だし 仮に全く摩耗しないタイヤが製造可能になってもそれ売ったら終わりだから販売はされないんだろうな
そして渋ってる間に一回売れればOKっていう外様が乱売して遅れて大手が参入して
やっぱり大手は質が良いからそっちが売れてっていう流れになんのか
まぁ(ほぼ)摩耗しない商品なんか今から予想する必要がないぐらい未来だろうけど
夏タイヤだけで過ごせる地域限定だろ?
スタッドレスなんか絶対無理っぽいし
そんな変な機構なんか信用出来んわ。
旅客機とかで採用されて実績あるならともかくな。
タイヤハウスがとんでもないことになる未来しか見えないけど違うのか?
仮に実用化出来ても普通のタイヤの何倍も高いんでしょ
>>11
やっぱりタイヤその物が重いと走りに影響でかいんじゃね?
総重量同じって訳じゃなくタイヤの重みが追加される訳だし スパイクタイヤみたいにゴム被せるだけじゃあかんの?
>>20
総重量でいえばスペアタイヤを積まなくて済むぶん逆に軽くなるかもよ PCのHDDのようなもんだよなSSDみたいな革新が欲しい
タイヤは超ボトルネック
>>23
最近の車はあんまりスペアタイヤ積んでなくね それなら別に中からしみ出さなくても
天ぷら粉みたいに外に付ければ回復するんじゃない?
靴底付け替えみたいにすれば?
どういうこと?磁石引きずって砂場歩くような感じ?!
安全な車ならなんでもいいよ
スリップしないタイヤのほうが需要はある思う
>>30
つるつるになったゴムに謎のパターンを掘るんじゃなくて? >>27
トラックの夏タイヤには今は知らんけど再生タイヤってあったんだよな。安いんだけどすぐにダメになるんだよな。それにその頃はチューブレスタイヤじゃなくチューブ入りのタイヤの頃な。今はさすがに再生タイヤなんて聞かなくなったが 光触媒がどうしたって? コンクリとか聞いたことある
この便利なタイヤが一本50万として、4本で200万するよな
中古のポルシェ勝った方がよくね?
>>11
タイヤの重量は燃費にダイレクトに効いてくる。 減るとかつるつるとか、そういうのもういいから・・・。
あれか、こどものおもちゃで髪が出てくる粘土みたいな
俺のスタッドレス夏場に乗り回しても5万キロくらいもつらしいからイラネ
そんな物理法則に反する事が出来るのかい?
実が追い付かないと思うがね
>>14
それよく聞く小話のネタだけど、全く磨耗しないってのは原理的に無理だろうけど、
例えば車の寿命と同程度の10年20万km耐えるようなタイヤ可能なら普通に販売されるよ。
販売されないのは技術的に不可能だから。 >>25
そこまでかね
たしかに夢のあるとらえ方だが >>23
今の車はスペアタイヤ、ジャッキなんて積んでない
パンク修理剤だけ >>35
リドレッドタイヤなんてオシャレな名前になって今でもあるよ
結構しっかりしてるよ >EVは一般にガソリン車よりも重量があり、加速時にかかるトルクも大きい。このためタイヤの摩耗が20〜50パーセントほど早く進行するという。
これって結構重要なことだろうけどあまり知られてないのか
値段次第
10年10万キロで夏タイヤ8本冬タイヤ12本で計算で
>ゴムが数ミリメートルほどすり減っただけで毎年のようにタイヤを丸ごと交換する
ダイレクトに命預けてる部分にシナチク製なんか使うなよ
逆に考えるんだ
路面をゴムにしてタイヤを
アスファルトにするんだ!
けっこう頻繁に交換するからおまえらの需要があったんだろうに、それを自ら放棄するのはグッドイヤーは
>>44
それは溝が有るってだけでゴムが劣化して肝心な時には危険だと思うぞ 価格は普通のタイヤの倍で寿命は良くて1.3倍とか、だいたいそんな骨抜きが出来ると思う
売りは「廃タイヤを減らせてエコ」「気に入ったタイヤを長く使える」とかそんなん
なんかこんな本末転倒パターンであっという間に消えてった家電とか飽きるほど見てきたな
>>30
一般の乗用車は再生タイヤで十分だから、サイズ規格を絞りこんでオートバックス
で再生できるようにすればいいのに >>25
それとワイパーね
ワイパーも未だに革新がない >>69
轍の跡があっという間に深くなって年中道路工事になる 日本じゃ流行らないな
ちょっと古くなってもすぐ問題視される
溝が残った奴でもポンポン変えるからな きっちり使いきればエコなんだろうけど 雨用と晴れ用のタイヤ積んで雨降ったら切り替わるようにするか?
道路に釘撒いてるカス居るだろ、どうなってんだこの国は。
>>33
ミシュランの大型車用は溝掘り直せるものもある
掘り直して更に摩耗したらリトレッド 研究はしてるけど出さないだろうね
現状の様にユーザーに定期的にタイヤ交換してもらった方が
商売になるから
磨耗しないタイヤが出来たとしたら、その分アスファルトが磨耗するからタイヤは絶対交換必要と思ってたけど、確かにこの方法なら実現できるかもな。
コストの採算が合わないと思うが20年後は採用されてるかもな。
>>40
回転物の慣性重量は加減速でモロに効いてくるからな 廃棄ったってシュレッダーで粉砕して再資源化してるんだろ?
それでいいような気がするけど
同原理で、食っても減らないカロリーメイトもできるんとちゃう。
ゴムの使用量を減らす方向がベターかな
13インチのホイールに低扁平率のタイヤを標準にすればゴムの使用量が激減する
かっこ悪いのはしょうがない
街乗り、たまに高速くらいなら
オートウェイで一番安い奴を近くのタイヤ屋でつけるのが一番コスパ高いのに
みんな気が付いてないよな
こんな複雑な機構を考えるより、使用済みタイヤの再利用を研究した方が実現性がありそう。
再生前の溝が浅い時に車検切れたら大変だな…
車検切れで再生するまで乗らなきゃならんじゃん
一万キロ走行でトレッド磨耗が 3mmとすると、10万キロ持たせるにはトレッド厚み 30mmで解決!w
コロンブスの卵かもしれないが、
エアレスと同じ構造なら、乗り心地は最悪になりそう
ホイールとタイヤが一体化したものも過去に構想にあったけど
有耶無耶になったから
車業界のこの手の話は製品化はしないことが多い
>>100
なんでタイヤが分厚いと減らないの。
空気が衝撃を吸収するから? >>117
低扁平率の意味が理解出来てないようですね 車持ってない私にはつねづね不思議なんだけど
タイヤって擦り切れる前に「そろそろかな」って取り替えるものなの?
もし高速道真っ最中でタイヤが擦り切れたりエンジンが故障したらどうなるの?
>>123
小学生並みの疑問だな
それ身近に聞く人は居ないの?
人前で大人が聞く事ではないなw コンセプトとしてでは消える
アイデア、試作はどんどんやったほうがいいね。何が成功するかわからん
今までと同じ仕事しては変化に対応できない。
>>25
タイヤは外部へ最終出力をする部品
パソコンならモニターだよ。 >>123
タイヤに擦り切れサインがあるから
半年に一回くらい確認して減ってきたなって思ったらタイヤ買いに行く
あと車検のときに減ってたら言ってくれるから
高速道路で故障したらなるべく直線部の路肩に止めて
人は進行方向手前側に退避して高速の管理者に電話 タイヤはリサイクル大変だからな
海外では普通車のタイヤでも張替えして使う場合も増えているみたいだな
>>123
多くの人がやってないけど、車には運行前点検ってのを出発する前にやる決まりが有るんだよ。
免許も持ってないのかな?免許取る時に勉強するんだが >>131
それ廃止された記憶が
そもそもオマエやってたのかよ?
偉そうにまあw ブレストでその場では否定されないが後で影で嘲笑されるレベルの浅知恵
>>133
ドラゴンボールに出てきたタイヤのないスカイカーなら
タイヤの心配はいらないな >>123
擦り切れてタイヤが破裂して事故になったりするんだよ。
乗用車ではあまりないけど、大型トラックだと割とある事故。
他の人が書いてるけどタイヤの摩耗具合はちょっと見れば簡単にわかる。
>>132
毎日やるの義務はなくなったけど、適時適切な時にやれってなっているから、不具合が出たら運転者の責任には変わらない。
ちなみに毎日ではないけど月1回位はちゃんとチェックしてるよ。 >>136
当たり前の事を偉そうに長々と書くのは癖か? デロリアンみたいに空飛ぶ方が早いかな?
2015年には実用化されてるかも
>>137
お前の当たり前は>>123の当たり前じゃないんだよ。
なんでも自分基準でいると社会に出た時に始めかくよ。 >>141
いや?>>123みたいな出来損ないが一方的に不利益を被るだけでしょ?
正直義務教育さえ終えてるのが疑うレベル タイヤとか
再度タイヤにリサイクル出来そうだけどなあ
>>142
義務教育でタイヤのすり減り習うか?
ソース示してみ? >>146
バーカ
頭がマトモに育ってないって事
教えられた事しかワカリマセーンてか?
正に無能 パンクしないタイヤとどっちがいいのか?
>>148
パンクしないタイヤも溝は減るから、一概にどっちが良いとはいえないよ。 値段も気になるがゴム量の増加でバネ下荷重がとてつもなく増えて運動性能激下がりになると思う
>>100
扁平タイヤはゴムの使用量が少ないのに何故か高いんだよな 一般車はトレッド摩耗より先に
ゴム劣化してひび割れで寿命来るだろ
こりゃ業務用途向けのアイデアなのかね
スティック ステップ スキップ. 光のライン 描けば. 1.2.3.で 願いがかなう〜♪
爪とか毛みたいに定期的にトリミングしないとタイヤハウジングにつっかえてしまうタイヤか?
>>149
十代の頃と比べるとちょっとソフトになり角度も下がりました >>15
バネ下荷重の効果って知ってる?
あれ、どっかの人が言い出したガセだって判明してるから
思ったほど効果もない >>38
GTRが1本100万と聞いたらけどそれより安いのかな >>127
擦り切れサインを溝ではなく少し硬い突起物を特定の間隔で埋め込んでおき、走るとモールス信号で『コ・ウ・カ・ン・シ・ロ』ってドライバーに伝えるようにできないか?
さらに発展させて、トレッド・パターンをエレクトリカル・パレードの曲になるよう刻めば、走るたびにディズニー気分♪ これ、1ヶ月に数回しか乗らない人だと、コンパウンドの出方がが偏ってしまうのでは?
あと、イニシャルコストがこれまでのタイヤ交換と変わらないレベルでなけりゃ、つかわれないだろうな
まぁ・・・・・・トラックやバスなんかでは需要があるかも
ドレッドを固くして溝を倍の深さにすればいいんじゃね?
なんか減らないタイヤも作れるみたいな事を昔聞いた事あるし
>>166
動く歩道レベルなら既に実用化されてるし、
空中で12時間ほど待ってりゃ北太平洋に出られるだろ >>114
まぁそこに関しては今の技術ならそこそこ足周りで対応できそう 石版からSSDまで進化したのにまだタイヤで移動してるのかい?
あまり知られてない事だがタイヤやホイールは重い方が低速域で乗り心地が良いし静か。エクストラロードのタイヤ履けば解る。バネ下重量は燃費に影響するは当たらずしも遠からずってとこ。相対的に重いタイヤやホイールは空走距離が伸びるからな。
タクシー用のタイヤでいいじゃん
耐摩耗性重視でグリップ力はカスだが
地面が謎の物質だらけになる
ガンにならないよう臨床試験しろよ
ブレーキと排ガスでガン物質ばらまいてんだからよ
>>177
タクシーラジアルw
ABSが普及して割と止まれるようになったって昔タクの運ちゃんから聞いたけど、どうなんだろか。 >>164
和文のモールスとは趣あるなw
頭にウナを付けて緊急性を出さないとw 1800ツインカム乗ってたときグッドイヤー使ってたけど
売ってるやつで十分長持ちするよ
それにだ。無駄に走らないようにする
そんな社会構造にしちまうのと、やたらめったらあがらないバッテリ作れば
そんなあんたらの不安は解決さ
トラックはしゃあないとせよ
ねんどの髪の毛が出てきて床屋ごっこができるおもちゃを思い出した
なんていう名前だったか
外側だけ張り替え式で良いだろ
外さなくても出来ればいい
乗り心地はエアサスで頑張るしかない
>>188
ダンプの再生タイヤみたいだなw
あれは一旦外して工場送りだけど、その場でできたらコストダウン出来そう。 >>186
上がらないバッテリーてエンジンかかってないとき以外はバッテリー消費してないとか思っちゃうタイプ? タイヤはほんとに減るのが早い
減らないタイヤ頼むよ
ホイールにトレッド部だけのゴムを焼き付けるようにすればいいな
減ってきたら町の整備工場で貼り直し
あとはサスペンション設計者が頑張ってくれ
>>202
それは再生タイヤといって昔からあるでしょ。 >>203
ホリデーオートさんの広告でよく売られてたピレリP7さんだな タイヤ本体と溝の部分がわかれてて
溝が摩耗したら溝の表面部分だけ取り替えれるようにすればよくね?
タイヤが摩耗しなくなったらタイヤ屋さん食っていけないし難しいね
肝心のコンパウンドが無いって、つまりまだコンセプトの提案段階な訳だな