稲盛財団(京都市下京区、金澤しのぶ理事長)は28日、新型コロナウイルスの感染拡大で公演の中止を余儀なくされた文化芸術活動に対し、総額3億円の支援を実施すると発表した。1000万円の支援が10件、500万円が40件で、5月17日まで応募を受け付ける。同財団は「培われてきた文化芸術の灯を絶やさぬ一助となることを願う」としている。
一定数の表現者や専門のスタッフを擁する団体のほか、公演を主催する協会などが対象。新型コロナの影響で公演の開催を自粛したり、キャンセルになったりして、3〜4月の2カ月で計500万円以上の収入減が生じた場合など、一定の条件を全て満たす必要がある。日本芸能実演家団体協議会(芸団協)内に設置する「稲盛財団支援プロジェクト」の協力を得て審査し、6月上旬に支給予定。【福富智】
毎日新聞2020年4月28日 20時03分(最終更新 4月28日 20時04分)
https://mainichi.jp/articles/20200428/k00/00m/040/228000c
一定数の表現者や専門のスタッフを擁する団体のほか、公演を主催する協会などが対象。新型コロナの影響で公演の開催を自粛したり、キャンセルになったりして、3〜4月の2カ月で計500万円以上の収入減が生じた場合など、一定の条件を全て満たす必要がある。日本芸能実演家団体協議会(芸団協)内に設置する「稲盛財団支援プロジェクト」の協力を得て審査し、6月上旬に支給予定。【福富智】
毎日新聞2020年4月28日 20時03分(最終更新 4月28日 20時04分)
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