0001ごまカンパチ ★
2020/04/25(土) 17:00:22.77ID:Y27034h+9日を追うごとに世界の感染者数が増大し、世界規模で大きな問題となっている新型コロナウイルス。
マスクや消毒用アルコールの不足が世界各地で進むのは納得ですが、その影でウイルスとは関連のない意外なもので売上が急増しているものもあります。
新型コロナウイルスの感染拡大で、アメリカで売れている意外すぎるアイテム5つをご紹介しましょう。
◆在宅勤務で売上げUP「トップス類」
現在、新型コロナウイルス感染症対策で自宅待機などの外出制限を求められている人は、世界90か国以上の39億人。
その数は世界の人口の約半分に該当すると発表されています。それに伴いリモートによる自宅勤務を行っている人も急増していると見られます。
そんな中、アメリカの大手小売店「ウォルマート」では衣類のトップスの売上が急増しています。
不思議なことに、パンツやスカートなどのボトムスの売上増加は見られないとのこと。
リモートでのオンライン会議などで、カメラに映る上半身のオシャレにだけ気を使う人が増えているのかもしれません。
◆家飲み増加で売れる「酒類」
外出制限に伴い、アメリカではレストランやバーの休業が命じられている州も多くあります。そのせいか、自宅でビールなどのお酒を飲む人が増加している模様。
アメリカの調査会社ニールセンが3月下旬にまとめた報告によると、テキーラやジンなどのスピリッツを使ったカクテルの売上は前年同時期に比べて75%アップ、
ワインは66%アップなど、酒類の売上が軒並み上昇。オンラインに限定すると、酒類の売上は前年から243%も増加しているそうです。
◆自宅での暇つぶしに「ニンテンドースイッチ」
自宅待機を命じられた人なら、子どもでも大人でも、暇つぶしできるアイテムが欲しくなるもの…。
というわけで、世界中で販売されている「ニンテンドースイッチ」が人気。3月にはアメリカやイギリスで売切れ状態になっていることが報じられています。
これはニンテンドースイッチ自体の需要増に加え、多くの部品を中国で作っており、生産がストップしているため。
この影響は日本にも及び、日本でも入荷は未定となっており高額転売も行われているようです。
◆経済の悪化で治安も悪化? 「銃」
ウイルスとは全く関連のないものなのに、店の前に行列ができるほどアメリカで売れているものに、銃があります。
アメリカでは銃を買うためには、犯罪歴などを調べるバックグラウンドチェックが行われますが、その件数が2019年の1月〜2月は約100万件だったのに、
2020年の1月〜2月は550万件以上と急増。
もちろん、銃でウイルスを殺せるわけではありませんが、経済の悪化や外出制限などにより治安面に影響が出ると見る人が多いようです。
アメリカでは銃の乱射事件が起きるたびに銃規制の問題がたびたび議論されていますが、新型コロナウイルスによって銃を保持する人が増えるとは…。
アメリカの銃問題がいかに根深いものなのか考えさせられます。
◆不安とストレスをリリース「大麻」
銃と同じように、アメリカで売上が伸びているのが、大麻。
アメリカの多くの州で、医療用の大麻に加え、娯楽目的で大麻が合法化されています。
そして新型コロナウイルスのパンデミックが加速してきた3月頃までに、大麻製品を取り扱う店の多くで売上が伸びている模様。
カリフォルニア州のある大麻ショップでは、3月中旬までで売上が2桁で伸びているとか。
大麻を求める人の心理には、新型コロナウイルスに対する不安感や外出制限によるストレスを、大麻で安らげたいという思いがあるようです。
ウイルスへの不安感から人々がトイレットペーパーに殺到するところは世界共通でしたが、国や地域によって売れている商品はまた変わってくるでしょう。
コロナの影で銃や大麻の売れ行きが好調とは、なんだかアメリカのお国柄をよく表しているようです。