米ウィスコンシン州で新たに7人が新型コロナウイルスに感染したことが確認されたが、NBCニュースの報道によると、これらの人々は同州で4月7日に実施された大統領選の民主党候補を選ぶ予備選の会場で感染した模様だ。
ウィスコンシン州の保健当局は、今後さらなる感染者が発見されることを懸念している。CNNによると感染者のうち1人は投票所の担当者だったというが、保健当局が入手済みのデータは予備選当日の新規感染者データの30%のみであり、残りのデータからさらに投票所での感染者が判明する可能性が高い。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ウィスコンシン州のトニー・エバーズ知事(民主党)は、投票を延期する知事命令を出したが、州最高裁は州議会で多数を占める共和党の訴えを認めて命令を無効と判断した。その結果、外出禁止令が出ている中での異例の選挙となった。
ロイターによると、ナンシー・ペロシ下院議長(民主、カリフォルニア州)は11月の大統領選での有権者の安全を確保するため、政府が少なくとも20億ドルを投じ、郵送での投票システムを整備すべきだと述べている。
しかし、ドナルド・トランプは郵送投票は不正を誘発するとして、ペロシの案に反対している。
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