新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、函館市の和菓子店は疫病から人々を守るとされる妖怪「アマビエ」の和菓子の販売を始めました。
「アマビエ」は長い髪とくちばしを持つ人魚のような姿の妖怪で、その絵を見ると疫病が収まるという言い伝えがあり、新型コロナウイルスの終息を願ってSNS上にイラストなどを投稿する人が相次いでいます。
こうした中、函館市西桔梗町の和菓子店は「アマビエ」の和菓子の販売を今月18日から始めました。
ヘラを使ってうろこやひれを再現して毎日100個ほどを作っていて、すべて売り切れる日もあるということです。
「和創菓ひとひら」の吉田貴之社長は「アマビエの和菓子で皆さんに少しでも笑顔を届けたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20200422/7000020431.html