医療従事者へ感謝と応援 新猪名川大橋をライトアップ
新型コロナウイルスの感染拡大を最前線で食い止めている医療従事者らを励ますため、兵庫県川西市や大阪府池田市にまたがる道路橋「新猪名川大橋」が22日夜、ライトアップされた。少なくとも「緊急事態宣言」の期限である5月6日まで毎週水曜日に実施する。
同橋は橋桁を支える56本のケーブルが高さ約90メートルの主塔から延びる姿から「ビッグハープ」の愛称で親しまれる。ライトアップは、両市と阪神高速が2000年から、祝日や市制記念日、花火大会などのイベント時に実施している。
今回のライトアップは、新型コロナのまん延を受け、医療従事者への感謝と応援を表現するために企画。両市は今後、会員制交流サイト(SNS)なども活用し、点灯した橋の写真などとともに医療従事者への応援メッセージを発信するという。緊急事態宣言の期限が延びた場合は点灯期間も延長する。(風斗雅博)
医療従事者への応援の思いを込め、白い光に包まれる新猪名川橋の主塔=22日夜、川西市
https://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/202004/0013290357.shtml
2020/4/22 20:08神戸新聞NEXT