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2020/04/21 08:00スポーツ報知
京都・先斗町のはんなり芸舞妓47人、手作りマスク400枚を市に寄付
マスクを手作りする芸妓の千鶴さん 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
新型コロナウイルス拡大防止に、京都・先斗町(ぽんとちょう)の芸妓(げいこ)や舞妓(まいこ)が手作りマスク約400枚を京都市に寄付することが20日、分かった。
緊急事態宣言を受け、四条通から三条通一筋南まで通じる南北約500メートルの風情ある石畳の狭い通りも今や、閑散としている。5月1日から行われる予定だった先斗町「鴨川をどり」も中止になった。花街も5月6日まで自粛となっている。
「先斗町歌舞会」には、お茶屋が21軒、芸舞妓は47人が所属している。新型コロナウイルスの影響で現在は営業中止。そんな中、「私たちに何かできることはないか」との考えから、芸舞妓自らが手拭いなどを用いてマスクを作り、寄付すること決めた。
先斗町を代表する芸妓の千鶴(ちづ)さんは「「今は、少しでもお役に立てればと、うちを含め先斗町皆で、マスク作りを頑張っています。不要不急の外出を控えお家では鈍らないよう、お稽古の復習もさせてもうてます。早く普段の生活が戻りますように」と願った。出来上がったマスクは後日、京都市に届けられる。
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20200420-134-OHT1T50263.html