浅草の「顔」となっている浅草寺(東京都台東区)の雷門にぶら下がる赤い大ちょうちんが17日、新調された。
新型コロナウイルスの影響で浅草寺の観光客は激減しているが、久しぶりの明るいニュースに地元は盛り上がりを見せた。
この日は職人らが午前6時半から作業し、約2時間かけて「雷門」の文字が書かれた高さ約4メートル、幅約3メートルのちょうちんをつり下げた。
新調は7年ぶり。
3月半ばに古いちょうちんが取り外されてから「不在」の状態だった。
コロナの感染拡大を防ぐため、恒例の奉納式は中止となった。
雷門から寺本堂に続く仲見世商店街で老舗菓子店を経営し、浅草観光連盟会長も務める冨士滋美さん(71)は「新型コロナが早く収束し、多くの人に新しいちょうちんを見に来てほしい」と話した。
雷門は江戸時代末期に焼失したが、1960年に松下電器産業(現パナソニック)創業者の故・松下幸之助さんの寄進でちょうちんとともに復活した。
https://mainichi.jp/articles/20200417/k00/00m/040/077000c
7年ぶりに新調されて浅草寺雷門に取り付けられる大ちょうちん
7年ぶりに新調された浅草寺雷門の大ちょうちん
新型コロナウイルスの影響で浅草寺の観光客は激減しているが、久しぶりの明るいニュースに地元は盛り上がりを見せた。
この日は職人らが午前6時半から作業し、約2時間かけて「雷門」の文字が書かれた高さ約4メートル、幅約3メートルのちょうちんをつり下げた。
新調は7年ぶり。
3月半ばに古いちょうちんが取り外されてから「不在」の状態だった。
コロナの感染拡大を防ぐため、恒例の奉納式は中止となった。
雷門から寺本堂に続く仲見世商店街で老舗菓子店を経営し、浅草観光連盟会長も務める冨士滋美さん(71)は「新型コロナが早く収束し、多くの人に新しいちょうちんを見に来てほしい」と話した。
雷門は江戸時代末期に焼失したが、1960年に松下電器産業(現パナソニック)創業者の故・松下幸之助さんの寄進でちょうちんとともに復活した。
https://mainichi.jp/articles/20200417/k00/00m/040/077000c
7年ぶりに新調されて浅草寺雷門に取り付けられる大ちょうちん
7年ぶりに新調された浅草寺雷門の大ちょうちん