なんとも悲しいニュースだ。大阪市の天王寺動物園で7日に誕生して今後への希望を呼んだばかりのメスのアミメキリンの赤ちゃんが死んでしまった。まだ名前は付けられていなかった。
同園が14日に発表したところによると、赤ちゃんは午前8時ごろには元気な姿を見せていたが、同11時25分に崩れるように倒れた。低体温の症状が見られたため、電気毛布での保温や補液などの処置を行ったが、午後3時3分に死んだ。同園は現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため休園中で、献花台は設置しない。新型コロナ終息後に名付けイベントを行うはずだった。
赤ちゃんは7日に、父の「幸弥」(8歳)と、母の「ハルカス」(7歳)の間に生まれた。
同園では、スタッフブログを通じて、成長の様子を配信。この日の午前中に更新されたブログでも「キリンの赤ちゃんすくすく成長中〜」と題し、「今もとっても元気にやんちゃな毎日を過ごしています」「身体も生まれた直後よりずいぶんしっかりしてきて、ひと回り大きくなりました♪」などと伝えていた。それだけに、赤ちゃんの急死に関係者は「我々も非常にショックを受けております」と悲嘆にくれた。
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2020年04月15日 16時00分
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