(ブルームバーグ): 米議会予算局(CBO)は16日、新型コロナウイルス危機への対応でまとめられた大型経済対策が、今年度の連邦財政赤字を1兆6000億ドル(約170兆円)押し上げるとの見通しを示した。
CBOは2020会計年度(19年10月−20年9月)の財政赤字について最新予測は示さなかったが、新型コロナ危機前に1兆ドルの赤字を予想していたことから考えると、国内総生産(GDP)の10%余りに相当する数字に膨らむ可能性が高い。GDP比および金額ベースで第2次世界大戦以来の大きさとなる。
30年までの10年間では今回の経済対策によって赤字額が1兆8000億ドル押し上げられるとCBOは予測した。
4/17(金) 8:11配信
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