0001ばーど ★
2020/04/16(木) 19:40:44.95ID:sNvPS4wt9公明党が一律10万円を給付する案を主張していた。安倍晋三首相は16日、電話で同党の山口那津男代表に受け入れる考えを示した。
これに先立ち、首相官邸で麻生太郎財務相や自民党の二階俊博幹事長、岸田文雄政調会長らと相次いで協議した。補正予算案の組み替えや国会の調整を指示した。
政府は7日に20年度補正予算案を閣議決定し、20日にも国会に提出する予定だった。予算案を国会提出前に組み替えるという異例の対応となる。
減収世帯に30万円を給付する案については、与党から「制度が複雑でわかりにくい」との批判が出ていた。
政府・自民党で30万円の給付案を含む補正予算案の成立後、10万円の現金給付案を盛る第2次補正予算案を編成する案が浮上した。2次補正の編成に時間がかかるため、公明党は一律10万円の案に集約して財源を回すよう主張していた。
所得制限を設けずに国民全員に一律10万円を支給する場合、単純計算で12兆円超の財源が必要になる。政府は30万円の給付案で約1300万世帯を対象に約4兆円の財源を想定していた。補正予算案で16.8兆円と見込む歳出総額が膨らむ見通しだ。政府は赤字国債発行の増額で財源を賄う。
2020/4/16 19:15 (2020/4/16 19:31更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58144470W0A410C2MM8000/