ウォーレン氏はインターネット上に公開した動画で「バイデン氏が傷ついた地域社会を癒やし、国を再建するのを目にしてきた」と述べたうえで、「政府に対する国民の信頼を取り戻せる大統領がかつてなく求められている」と強調。「皆で彼を支えるときだ」と呼びかけた。
ウォーレン氏は予備選開始前の2019年秋に支持率でトップに立つなど一時、指名レースをリードしたが、序盤州でふるわず3月5日に撤退した。ウォーレン氏とバイデン氏はかつて破産法の改正を巡り激しく対立した経緯がある。バイデン氏はウォーレン氏の撤退後、自己破産者の生活再建を支援する同氏の公約を採用すると表明し、取り込みを図ってきた。【ワシントン高本耕太】
毎日新聞2020年4月15日 23時50分(最終更新 4月15日 23時50分)
https://mainichi.jp/articles/20200415/k00/00m/030/331000c
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