インフル弱めるマスクを開発
*ソース元にニュース画像あり*
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20200403/3020004441.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
マスクの品薄状態が続く中、石川県に本社を置く繊維メーカー「小松マテーレ」が
インフルエンザウイルスの感染力を弱める加工を施したマスクを開発したことがわかりました。
ことし6月をメドに量産に乗り出す方針です。
関係者によりますと、「小松マテーレ」はマスクの品薄状態が続いていることを受けて、
このほど、インフルエンザウイルスの感染力を弱める加工を施したマスクを開発しました。
マスクはウレタン樹脂製で、水洗いすることで繰り返し使うことができ、
光触媒によってウイルスの分解を促す特殊な化学物質「酸化タングステン」が組み込まれています。
会社によりますと、新型コロナウイルスに対する効果は確認されていないものの、
民間検査機関の試験では室内の弱い光でもインフルエンザウイルスの
感染力を弱める効果が実証されたということです。
「小松マテーレ」ではことし6月をメドに石川県能美市の工場でこのマスクの量産に乗り出す方針で、
月1万枚以上の生産を目指したい考えです。
「小松マテーレ」では、「感染症への対策に社会的な関心が高まる中、医療関係者や一般の人など、
幅広い層に新たなマスクを使ってもらいたい」とコメントしています。
04/03 20:24