新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、高速バス運行のWILLER(ウィラー、大阪市)は4〜30日、北陸と関東、関西を結ぶ夜行の定期高速バスを運休する。5月以降は一部を走らせる計画だが、今後の状況次第では再び運休する可能性がある。
同社は福井・石川・富山と東京・千葉を結ぶ路線を毎日3往復、新潟・富山と京都・大阪を結ぶ路線を毎日2往復走らせている。ゴールデンウイーク明けからは関東方面、関西方面とも毎日1往復に減らして運行する。
広報担当者によると、同社のバスは低価格が特徴であり、主な客層は20〜30代。新型コロナの感染拡大で関東、関西の大型テーマパークや音楽ライブが中止になり、利用者数が減少したため、3月も一部のバスの運行を取りやめていた。
2020/04/03 01:58
https://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20200403304.htm