【パリ共同】フランス紙レゼコーは26日、フランス自動車大手ルノーと日産自動車、三菱自動車の3社連合が検討している連携強化策の一つとして、三菱商事がルノー株を10%取得し資本参加する案が浮上していると伝えた。
3社は5月にそれぞれ中期経営計画を発表し、連合の新たな連携策も示す方針。三菱商事の資本参加は三菱自の連合への関与を強め、連合内での日本勢の影響力を高めることにもつながるとレゼコーは指摘した。
日産はルノー株15%を保有しており、三菱商事が10%を取得すれば、日本勢の比率は計25%となる。ルノーの増資を引き受ける形で参加する可能性もあるとされる。
3/26(木) 22:47配信
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