五輪に合わせて移動した祝日「扱いを検討」…官房長官
2020/03/25 18:21
https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2020/20200325-OYT1T50204/
菅官房長官は25日の記者会見で、東京五輪の開閉会式に合わせて今年限りで移動した祝日について、「関係者の意見を伺いながら、本年及び来年の国民の祝日の取り扱いを検討していきたい」と述べた。
政府は、今年限りの措置として五輪開会式前日だった7月23日を「海の日」、開会式当日だった24日を「スポーツの日」(旧・体育の日)、閉会式翌日だった8月10日を「山の日」と定めた。五輪が1年程度延期されることに伴い、措置をこのまま維持するか、来年の新たな日程でも祝日を移すかが課題となる。
また、菅氏は延期で生じる追加費用の分担について、「関係者の間でどのように検討を進めていくのか、調整になる」と述べ、大会組織委員会や東京都などと協議する意向を示した。