2021年への延期が決まった東京オリンピックについて、24日夜に行われた組織委員会の会見の概要は以下の通り。
■チケットはどうなる?
Q)チケット購入者は同じゲームを見られるのか。返金できるのか。選手村物件購入者の入居時期は。
組織委)(延期は)急遽決まったこと。指摘されたことは重要だが、購入された権利をどうするのか、ボランティアのポジションも決まっておりどうするのかなど、これから十分に検討しなければならない。結論は出ていないが、方針としてはできるだけすでに入手されたチケット、ボランティアの資格を取られた方には十分に配慮したやり方でいきたい。同じ競技が行われるが日にちが違うことになるので、都合が悪くなるなど様々な事情は起こりうるので、どうしたらいいか考えながら、迷惑を決してかけない対応をしたい。
■聖火リレーも延期
Q)聖火リレーについて。森会長は(聖火リレーがスタートするはずだった)26日に福島に行くと言っていたが、今もそうか。聖火はどのように展示保管されるか。
森)26日の福島での行事は取りやめになったので、行かなければならない理由はなくなった。来いということであれば行くことはやぶさかではないが、今のところその必要はないと思う。聖火の保管などは難しい問題がある。福島に置こうということは首相の提案で、会談が終わってから「福島に置いたら」と。それで私が内堀知事に電話したら大変喜んでいた。福島に置くということになるが、ずっと置くかは、リレーの日程とも絡む。
組織委)きょう延期と決まったので、聖火リレーについてはグランドスタートもリレーそのものもしない。当面の聖火リレーは白紙になった。新しい延期された大会の期日が決まれば、また同じように基本的には聖火リレーを再開するということ。
Q)チケット購入者は同じゲームを見られるのか。返金できるのか。選手村物件購入者の入居時期は。
組織委)(延期は)急遽決まったことなので、指摘されたことは重要で、購入された権利をどうするのか、ボランティアのポジションも決まっておりどうするのか、これから十分に検討しなければならない。結論は出ていないが、方針としてはできるだけすでに入手されたチケット、ボランティアの資格をとられたかたには十分に配慮したやりかたでいきたい。同じ競技が行われるが日にちが違うことになるので、都合が悪くなるなど事情は起こりうるのでどうしたらいいか考えながら、迷惑を決してかけない対応をしたい。
■追加費用は?
Q)1年延期すると会場の手配などもある。現時点で追加費用はどのようなものが想定されるか。その負担はどこがするのか。スポンサーにも追加負担を願うことがありうるのか。
組織委)これから延期という大方針が決まった後、具体的にどう延期を実現するかIOCと私ども、東京都、国、関係者で協議をする。簡単ではないと考えている。会場施設関係でいうと、1年後にすでに予約が入っている施設もかなりあると思う。再び借りることになると費用がかかるだろうし、それからものによっては借り続けないといけないかもしれない。それがどれくらいかはまったく持ち合わせていない。だれが負担するかもこれからの検討課題と思っている。
Q)アスリートはこの夏(の本番)を目指してきた。アスリートにどのようなメッセージを伝えるか。
森)アスリートあっての五輪だ。1年あってどのように変わるのか、競技連盟のみなさんの意向がこれから入ってくる。与えられた境遇環境でアスリートは努力してきた。今年できないのは残念だが、それを乗り越えていくもスポーツ選手としての心構えだろう。ぜひ頑張ってほしい。
Q)聖火リレーはランタンを積んだ車で回るという報道もあった。それも延期するのか。
組織委)おっしゃる通り。聖火リレーそのものがなくなったので。いずれにしても次の期日が決まればまた121日かけて回ることになるという基本的なことは維持される。今までのルートや聖火ランナーが基本的に尊重される形で新たにやっていく。そのころにはコロナウイルス問題も解決されて、沿道で多くの人に応援されて行っていくことを祈念している。
Q)来年にやるということであればオリンピック憲章にもかかわるが、その話は出たか。
3/24(火) 23:31配信 全文はソース元で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00050279-yom-spo
■チケットはどうなる?
Q)チケット購入者は同じゲームを見られるのか。返金できるのか。選手村物件購入者の入居時期は。
組織委)(延期は)急遽決まったこと。指摘されたことは重要だが、購入された権利をどうするのか、ボランティアのポジションも決まっておりどうするのかなど、これから十分に検討しなければならない。結論は出ていないが、方針としてはできるだけすでに入手されたチケット、ボランティアの資格を取られた方には十分に配慮したやり方でいきたい。同じ競技が行われるが日にちが違うことになるので、都合が悪くなるなど様々な事情は起こりうるので、どうしたらいいか考えながら、迷惑を決してかけない対応をしたい。
■聖火リレーも延期
Q)聖火リレーについて。森会長は(聖火リレーがスタートするはずだった)26日に福島に行くと言っていたが、今もそうか。聖火はどのように展示保管されるか。
森)26日の福島での行事は取りやめになったので、行かなければならない理由はなくなった。来いということであれば行くことはやぶさかではないが、今のところその必要はないと思う。聖火の保管などは難しい問題がある。福島に置こうということは首相の提案で、会談が終わってから「福島に置いたら」と。それで私が内堀知事に電話したら大変喜んでいた。福島に置くということになるが、ずっと置くかは、リレーの日程とも絡む。
組織委)きょう延期と決まったので、聖火リレーについてはグランドスタートもリレーそのものもしない。当面の聖火リレーは白紙になった。新しい延期された大会の期日が決まれば、また同じように基本的には聖火リレーを再開するということ。
Q)チケット購入者は同じゲームを見られるのか。返金できるのか。選手村物件購入者の入居時期は。
組織委)(延期は)急遽決まったことなので、指摘されたことは重要で、購入された権利をどうするのか、ボランティアのポジションも決まっておりどうするのか、これから十分に検討しなければならない。結論は出ていないが、方針としてはできるだけすでに入手されたチケット、ボランティアの資格をとられたかたには十分に配慮したやりかたでいきたい。同じ競技が行われるが日にちが違うことになるので、都合が悪くなるなど事情は起こりうるのでどうしたらいいか考えながら、迷惑を決してかけない対応をしたい。
■追加費用は?
Q)1年延期すると会場の手配などもある。現時点で追加費用はどのようなものが想定されるか。その負担はどこがするのか。スポンサーにも追加負担を願うことがありうるのか。
組織委)これから延期という大方針が決まった後、具体的にどう延期を実現するかIOCと私ども、東京都、国、関係者で協議をする。簡単ではないと考えている。会場施設関係でいうと、1年後にすでに予約が入っている施設もかなりあると思う。再び借りることになると費用がかかるだろうし、それからものによっては借り続けないといけないかもしれない。それがどれくらいかはまったく持ち合わせていない。だれが負担するかもこれからの検討課題と思っている。
Q)アスリートはこの夏(の本番)を目指してきた。アスリートにどのようなメッセージを伝えるか。
森)アスリートあっての五輪だ。1年あってどのように変わるのか、競技連盟のみなさんの意向がこれから入ってくる。与えられた境遇環境でアスリートは努力してきた。今年できないのは残念だが、それを乗り越えていくもスポーツ選手としての心構えだろう。ぜひ頑張ってほしい。
Q)聖火リレーはランタンを積んだ車で回るという報道もあった。それも延期するのか。
組織委)おっしゃる通り。聖火リレーそのものがなくなったので。いずれにしても次の期日が決まればまた121日かけて回ることになるという基本的なことは維持される。今までのルートや聖火ランナーが基本的に尊重される形で新たにやっていく。そのころにはコロナウイルス問題も解決されて、沿道で多くの人に応援されて行っていくことを祈念している。
Q)来年にやるということであればオリンピック憲章にもかかわるが、その話は出たか。
3/24(火) 23:31配信 全文はソース元で
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200324-00050279-yom-spo