クジラの全身化石、長野・上田で
2020.03.23(Mon)
https://www.daily.co.jp/society/science/2020/03/23/0013215999.shtml
長野県上田市は23日、かつて海だった1290万〜1250万年前の地層から、クジラのほぼ全身とみられる化石が見つかったと発表した。深海を好むアカボウクジラの仲間と推定。クジラの全身化石は珍しいことから、市は「クジラの進化を探る上で貴重な資料になる」としている。
市によると、長さは約8メートルで、化石は下顎骨から尾部まで、頭骨や背骨などが連続して残っていた。昨年5月、長野県上田染谷丘高の教諭で地学を教える鈴木秀史さん(55)が、市内の浦野川で化石を調査中に発見。市教育委員会が今年2月から発掘調査を進めていた。今後クリーニング作業をして一般公開する予定。
2020.03.23(Mon)
https://www.daily.co.jp/society/science/2020/03/23/0013215999.shtml
長野県上田市は23日、かつて海だった1290万〜1250万年前の地層から、クジラのほぼ全身とみられる化石が見つかったと発表した。深海を好むアカボウクジラの仲間と推定。クジラの全身化石は珍しいことから、市は「クジラの進化を探る上で貴重な資料になる」としている。
市によると、長さは約8メートルで、化石は下顎骨から尾部まで、頭骨や背骨などが連続して残っていた。昨年5月、長野県上田染谷丘高の教諭で地学を教える鈴木秀史さん(55)が、市内の浦野川で化石を調査中に発見。市教育委員会が今年2月から発掘調査を進めていた。今後クリーニング作業をして一般公開する予定。