地熱調査工事現場で事故1人重体
http://www3.nhk.or.jp/lnews/kagoshima/20200317/5050009638.html
※NHKローカルニュースは元記事が消えるのが早いので御注意を
17日午前、霧島市で、ボーリング調査をしていた2人の男性作業員が体調不良を訴えて病院に運ばれ、
1人は意識不明の重体で、手当てを受けています。
17日午前10時半ごろ、霧島市牧園町三体堂で「作業員がガスを吸い込んで倒れた」と消防に通報がありました。
倒れていたのは、ボーリング調査をしていた男性作業員2人のうちの1人で、
意識不明の重体で病院に運ばれ、手当てを受けています。
一緒に作業していたもう1人もめまいなどの体調不良を訴えて
病院に搬送されましたが、意識はあるということです。
警察によりますと、現場では地熱発電に向けたボーリング調査が行われていましたが、
近くにいた別の作業員が温水が噴き出していたのが見え、
駆けつけたところ作業員が倒れていたということです。
現場では、火山ガスなどに含まれる有毒な気体の「硫化水素」を検知したということで、
警察はガスを吸い込んで倒れた可能性もあるとみて、事故の原因を詳しく調べています。
03/17 17:34