昔の琵琶湖はこんな色?青色のブレンド茶 湖魚佃煮店で販売
琵琶湖の深い青色を表したブレンド茶「びわ湖のお茶」が、湖魚佃煮店「ビワコドーターズ」(滋賀県野洲市菖蒲)で販売されている。経営するフローティングライフ(同県草津市)の中川善一代表(47)が開発し「紺色で透明だった昔の琵琶湖をイメージした。湖岸でのキャンプやアウトドアで飲んでほしい」と話す。
同県甲賀市土山町産のほうじ茶と煎茶をブレンド。鮮やかな青は、タイで紅茶を飲むときに使うマメ科の植物「バタフライピー」の花を入れ、色付けした。
パッケージのデザインは名古屋市のイラストレーターが手掛け、ビワマスなどの湖魚とさざ波を描いた。
自らも漁師の中川代表は「漁師だった義理の父から聞いている、環境や水質が悪化する前の紺色で透明だった琵琶湖に戻したい。そのための目指すイメージを作りたかった」と商品の狙いを話す。
15パック入りで1540円。水曜定休。
湖魚を描いたパッケージと水出しした「びわ湖のお茶」
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/174120
2020年3月16日 14:40 京都新聞