平安時代、疫病・災厄の除去を祈って行われた祇園御霊会に始まる祇園祭。祭礼を斎行する八坂神社にはこのほど、本殿のそばと摂社・疫神社に茅の輪(ちのわ)が設置されました。
八坂神社の茅の輪は、ご祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、貧しい生活のなか善行を施した蘇民将来(そみんしょうらい)という男に「世に疫病流行すれば、蘇民将来の子孫といい、茅の輪をつけておれば免れさせる」と約束されたことに由来するもの。
通常は半年間のけがれを祓い清める6月末と、祇園祭を終えた7月31日に置かれますが、新型コロナウイルスの感染が広がるなか、1日も早い収束を願って、明治10年以来の設置となりました。設置期間は未定とのことです。
https://www.fujingaho.jp/travel/a31463308/yasakajinjya-chinowa-200318/
八坂神社の茅の輪は、ご祭神の素戔嗚尊(すさのおのみこと)が、貧しい生活のなか善行を施した蘇民将来(そみんしょうらい)という男に「世に疫病流行すれば、蘇民将来の子孫といい、茅の輪をつけておれば免れさせる」と約束されたことに由来するもの。
通常は半年間のけがれを祓い清める6月末と、祇園祭を終えた7月31日に置かれますが、新型コロナウイルスの感染が広がるなか、1日も早い収束を願って、明治10年以来の設置となりました。設置期間は未定とのことです。
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