統一まで1000年
韓国の情報筋は、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が10日以上、首都ピョンヤンを離れて東部に滞在していると明らかにし、新型コロナウイルスの感染を警戒している可能性があるとの見方を示しました。
韓国の複数の情報筋は、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が、10日以上首都ピョンヤンを離れ、東部のウォンサン(元山)付近に滞在していると明らかにしました。
北朝鮮は、今月2日にウォンサン付近から、その1週間後には、東部のハムギョン(咸鏡)南道ソンドク(宣徳)付近から短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体を相次いで発射しています。
いずれもキム委員長が立ち会っていたとみられており、この間、ピョンヤンには戻っていないとしています。
北朝鮮は、新型コロナウイルスの感染者は確認されていないと強調していますが、韓国の情報筋はキム委員長が新型コロナウイルスの感染を警戒してピョンヤンを離れている可能性があるとの見方を示しました。
また、13日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、キム委員長が、12日、東部の日本海側の地域を担当しているとされる軍の部隊の射撃訓練に立ち会ったと伝えました。
キム委員長は、このところ、軍の視察を繰り返しており、国内の引き締めを図るため、今後、新たな挑発に出るのではないかとの指摘も出ています。
2020年3月13日 17時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200313/k10012330161000.html
韓国の情報筋は、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長が10日以上、首都ピョンヤンを離れて東部に滞在していると明らかにし、新型コロナウイルスの感染を警戒している可能性があるとの見方を示しました。
韓国の複数の情報筋は、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が、10日以上首都ピョンヤンを離れ、東部のウォンサン(元山)付近に滞在していると明らかにしました。
北朝鮮は、今月2日にウォンサン付近から、その1週間後には、東部のハムギョン(咸鏡)南道ソンドク(宣徳)付近から短距離弾道ミサイルとみられる飛しょう体を相次いで発射しています。
いずれもキム委員長が立ち会っていたとみられており、この間、ピョンヤンには戻っていないとしています。
北朝鮮は、新型コロナウイルスの感染者は確認されていないと強調していますが、韓国の情報筋はキム委員長が新型コロナウイルスの感染を警戒してピョンヤンを離れている可能性があるとの見方を示しました。
また、13日付けの朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は、キム委員長が、12日、東部の日本海側の地域を担当しているとされる軍の部隊の射撃訓練に立ち会ったと伝えました。
キム委員長は、このところ、軍の視察を繰り返しており、国内の引き締めを図るため、今後、新たな挑発に出るのではないかとの指摘も出ています。
2020年3月13日 17時35分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200313/k10012330161000.html