0001首都圏の虎 ★
2020/03/13(金) 16:09:39.04ID:Ah86uPPa9自宅採取で簡単にできるコロナウイルスPCR検査を100万人分寄付する!と孫さんが久々にツイートしたら、「医療崩壊になるだけだ」というコメントの嵐で、みるみる弱腰になっていますよ…。
WHOがパンデミックを宣言し、善意はいくらでも大歓迎と思いきや、難しいものですね…。
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検査やるなら受け皿も
反対意見の背景には「検査数世界一の韓国も全員の入院は無理で、けっきょく自宅療養が必要になっている」現状がある模様。また、検査の精度も完全ではないので、偽陰性が爆発的に増えると感染しているのに陰性と出た人が大手を振って出歩くので、逆に感染が広まってしまうパラドックスも懸念されます。そんなこんなで歓迎のコメントがある一方で、「検査を爆発的に増やすよりワクチン、マスクを!」というリクエストが数多く集まっているんですね。
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ベルガモのICUで働く医師の悲痛な叫び
北イタリアの猛威を奮っている地域では集中治療室(ICU)がパンクして人工呼吸器の数が追い付かず、生存率の高い人を選別しなければならない段階に一気に進んでいます。 その現況については、ミラノの近郊ベルガモの集中治療室で働くダニエレ・マッキーニ医師が報告し、大きな反響を呼んでいますので、以下に翻訳しておきますね。
現場の様子を公表すべきか何度も逡巡したが、声を挙げないのは無責任だと思うので、遠くの人にもパンデミック最前線の現状を伝えたいと思う。パニックは避けなければならないけれど、この怖さがわかっていないのもどうかと思うので。
自分もこうなる前は、病院全体が準備に追われるのをぼーっと見ていた。病棟を空け、不要不急の用事は中断し、集中治療室に病床を最大限確保する。すべてがあっという間の出来事で、静まり返った病棟は空っぽで、本当に猛威を奮っているのかと怪しむほどだった。
それが今はどうだ。昼夜ノンストップで戦闘モードだ。ベルガモの人は急患にはめったにこない。今回も「外出を控えて7〜10日間自宅待機」という指示を全部守った。それでも息ができなくなって酸欠で運び込まれてくるのだ。病床は空ける端から埋まっていく。スワブ検査の結果ひとつでドキドキしていた1週間前の自分が嘘のような変わりようだ。
患者名と処置を記載したボードは赤一色で、手術の目印はない。「急性間質性肺炎」という忌々しい病名があるだけだ。
マッキーニ医師の証言からもわかるように、イタリアの人たちは自宅に篭って回復を待ちます。それでも呼吸が苦しくなって、のどにチューブを挿入して呼吸をかろうじて確保した状態などで病院に運ばれているんですね。
だから「家で寝てれば治るような人まで無闇やたらに検査したから、軽症者殺到で病院がパンクして死人が増えている」という批判は当たりません。人工呼吸器レベルの患者がICUにどっと押し寄せているのであって、検査数は関係ない。あれだけ検査・隔離・封鎖を徹底しても広まるほど、感染力がすさまじいという、それだけのことです。
全文はソース元で
3/13(金) 10:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200313-00000001-giz-sci