札幌市教委は小中学校の児童生徒の分散登校について実施しない方針であることが3月6日、分かりました。
鈴木北海道知事は5日、休校が長期化するなかで児童生徒の状況を確認する必要があることから複数回に分けて登校させる分散登校について来週から行うよう、道教委に要請しました。
これを受け道教委は市町村の教育委員会などから意見を聞き取り、実施にあたっての注意事項をまとめることにしています。
一方、札幌市立の小中学校の休校は、今月15日までで、16日からは登校する予定です。
そのため国の要請を受けて春休みまで休校するほかの自治体とは状況が異なるとして市教委は分散登校を実施しない方針です。
2020年3月6日 金曜 午後0:30
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